授賞式と重版出来

先日お知らせした、一般財団法人地域活性化センターによる「第22回ふるさとイベント大賞」の受賞式が都内で開催されました。「ふるさとキラリ賞」の八戸工場大学は、審査委員で作家の角田光代様から賞状が授与され、総評では審査委員長の北川フラム氏が八戸の取組みについてコメントをしてくださいました。
展示ブースでは、小規模ながら取組みを紹介する展示を行い、来場された多くの方々に注目を浴びていました。他団体の皆様の熱も凄く伝わってきて、地方創生に力をそそぐ様々な地域の方々の熱気で溢れていました。



会場には、各地から300名近く来場されていたと思います。150を超える応募の中、8イベントが選出されました。




紹介ブースでは、虹色の狼煙のコンセプトドローイング(菊地作)も展示。
先日の「八戸・工場アート展」の様子も。


重厚なフォトフレームフレームに収められた、虹色の狼煙

今回の受賞を弾みにして、さらなる高みを目指せればと思います。


また、企画編集に関わった書籍「アートプロジェクト 芸術と共創する社会」(水曜社/2014年)が重版出来になったようです。元々、日本型アートプロジェクトを考察する学生や作家や現場で奮闘する人達(自分も含まれます)に向けて何か手がかりになればという願いの元で作成したもので、近年益々アートプロジェクトの裾野が広がっている事が、出版から4年での重版につながったのかもしれません。
展覧会図録や雑誌・業界誌と違い、一般書店に並ぶ専門書として、年表や用語の注釈などにも意識を払い、入門書としても機能すると思いますし、ゲストの皆様のプロジェクトに対する並々ならぬ思いがこもった言葉達は4年経っても色あせていません。いい面も、問題点も、アートプロジェクトを様々な切り口から考えるべく、気軽に読み切れるボリュームではないのですが、情報量を考えると決して高い値段ではないかと。アートプロジェクトに関わる、アートマネージャー、アーティスト必読の一冊です。
この機会に是非どうぞ!

ご購入はこちらから



(菊地)

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