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三笠プロジェクト カタログ情報

これまでも何度か書いていますが、3年の制作期間を経て昨年完成した三笠プロジェクトの記念カタログが近々完成します。来月には、札幌と岩見沢で刊行記念イベントを行い、カタログのお披露目と販売、加えて川俣正による現代美術講座を実施します。
助走期間が数年あり、調査やディスカッションを通じてプロジェクトサイトが決まったのが2011年、そこから3年で作品を制作、そして1年かかって完成するカタログ。そこには三笠での活動だけでなく、北海道インプログレスの軌跡をはじめ、作品の写真、制作風景、プランドローイング、ポスターやグッズなどの制作物などが収められ、三笠プロジェクトを総括するような内容になっています。



オリジナルスリップケース(サイン&エディションNo入り)


カタログ完成に至るまでの事と、私自身の想いも加えながら、カタログについてご紹介します。

旧美園小学校体育館の作品完成が見えてきた頃、作品とそのプロセス、そして会員特典の368点のプランドローイングをまとめたカタログをつくろうという話になったのは自然な流れでした。ドキュメントではなく「カタログ」。ドキュメントの要素も勿論ありますが、いわゆる「アートプロジェクトのドキュメント/報告書」ではなく、美術作品を収録したカタログをつくる方向性になりました。

そして出版形態。あくまで販売を前提としたものですが、第四期会員特典の意味合いもありますし、これまで支援してくれた会員へ向けたものでもあります。三笠プロジェクト最大の特徴でもある、閉じた会員制のプロジェクトの路線から、限定部数の独自かつオリジナルなものがよいだろうと。そして、「三笠ふれんず出版会」が独自に刊行・販売する事となりました。そして、2008年の模索期間から現在まで並走してきた菊地が編集デザインを引き受けました。

定価1万円と高価ではありますが、これまでの会費制と同様に、カタログの売上げはプロジェクト資金になります。美園の維持や整備改修はもちろん、次なるプロジェクトへも活用予定です。

そして何より、数年に渡る活動を振り返り、作品の完成を、会員や関わってくださった方と改めて共有したい、プロジェクトとしての句読点をきちんと打ちたい、そんな思いを込めてカタログを編集しました。現地で関わった人も、そうでない人でも見て楽しめる内容になっています。

関わりの深かった会員の方々には、テキストも寄稿していただきました。個人個人が、主体的に参加し、会費を支払い、続けてきた中で、様々な意見感想を抱き、プロジェクトへの思いを深めている事がよく分かる内容となっています。さらに、菊地の発案でいくつか付加要素を込めてあります。結果、手作業で仕上げるパートも多く、手作り要素も含んだ、三笠プロジェクトらしいカタログになると言えます。


引き続き、コチラから予約を受け付けています。200部限定のため、早々に絶版となる可能性もありますので、この機会にぜひご購入を検討下さい。

7月の出版記念イベントには、川俣氏は勿論、コールマイン研究室(菊地+林)も参加します。ぜひ、現地で皆様とお会いできたらと思います。美園の今後と、次なるプロジェクトへ向けた議論も出てくる事でしょう。ご期待下さい。

(菊地)

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  • 2019.10.11 Friday
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