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《YUBARI MATRIX》 岡部昌生・風間健介

現在開催中の札幌国際芸術祭に、北海道を拠点に活動されている現代美術家 岡部昌生氏が出展されています。メイン会場の1つである道立近代美術館の一室にて、清水沢、雄別、真谷地といった道内の産炭地で擦りとったフロッタージュ作品を大空間で展示されています。岡部さんは90年代から旧産炭地でのフィールドワーク・制作・展示をされてきた経緯があり、今回の展示は、炭鉱をテーマとしたものとしては集大成とも呼べる内容になっています。90年代といえば、コールマインラボの前身であるグループ炭坑夫が空知を中心に活動していた時期と重なります。
近代美術館の展示では、岡部さんが夕張の清水沢発電所でフロッタージュをする作業風景の写真(1998年撮影)が2点展示されています。撮影したのは、写真家 風間健介氏(かつてのグループ炭坑夫代表)によるものです。80年代から夕張に住み、炭鉱遺産という言葉が今ほど認知される前から炭鉱なき後の産炭地と石炭産業の遺構に着目し、各地で遺構の保存活用を訴える活動や炭鉱をテーマとした写真展、ツアー企画などの活動を行い、菊地・林だけでなく当時炭鉱や写真表現に興味のあった若者達に大きな影響を与えた人物です。東川フォトフェスタでの屋外ゲリラ展示や若手写真家のグループ展企画など、当時の独自かつエネルギッシュな活動を知る人もいる事と思います。
その風間さんの写真と岡部さんのフロッタージュの展示。とても意義深いものです。個人的に強くおすすめします。



会場受付で配布されている作品リスト


(菊地)

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  • 2019.10.11 Friday
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