<< 八戸工場大学 開学! 受講生募集中 | main | 坑夫・山本作兵衛の生きた時代〜戦前・戦時の炭坑をめぐる視覚表現 >>

原爆の図丸木美術館 トーク「炭坑を語る」ご報告

去る7月21日(土)、「坑夫 山本作兵衛の生きた時代」展を開催中の原爆の図丸木美術館にて「炭坑を語る」というトークに登場させていただきました。
本展に準備・構想段階から深く関わられ、多くの展示品の収集や提供にも協力されている、萩原義弘さん(写真家)とヤリタミサコさん(詩人)とのクロストークでした。前半は、萩原さんによる各展示の解説。その後山本作兵衛の作品が集合展示されている展示室にて3人それぞれが炭坑について語るといった流れでした。


背景にあるのは、山本作兵衛の炭坑記録画。壁いっぱいに展示されて迫力があります。
この3人での対談は今回で2回目でしたが、それぞれ世代や炭坑との関わり方や表現メディアの違いがあり、毎回新しい発見があります。今回菊地は、「炭鉱の歴史や記憶が現在どのような形で残っているか」という視点から、北海盆唄と、産炭地の学校の校歌をいくつかご紹介しました。黒ダイヤや豊かな炭田といった表現はもちろん、九州のとある学校の校歌には「ピラミッド」(ぼた山の意)というワードが入っていたりします。この他、時代によって様々な表現と地域性があり、興味深いものがあります。これら炭鉱や石炭を象徴するような校歌・歌詞も近年の統廃合によって加速度的に無くなっていると思います。本格的に収集すると色々な発見がありそうです。

そして今週は場所を移して第3弾があります。美術館よりもざっくばらんな感じになると思いますのでお気軽にご来場ください。
余談ですが、会場にある『本』が凄いです。炭鉱関連に限っても、東京では普通見られないような本がたくさんあり、これだけでも一見の価値アリですよ。その他、労働運動関係など興味深いものばかりです。


ラヴァンデリアで炭鉱を語る/ヤリタミサコ+萩原義弘+菊地拓児
日時: 8月3日(土)17時から19時
語り手: 萩原義弘(写真家) ヤリタミサコ(詩人) 菊地拓児(コールマイン研究室)

原爆の図丸木美術館で「坑夫・山本作兵衛の生きた時代〜戦前・戦時の炭坑をめぐる視覚表現」展が開催され、美術館とポレポレ東中野では、トークイベントと関連映画上映とが予定されています。ラヴァンデリアでは、炭鉱をめぐって、写真家の萩原義弘さん、ヤリタミサコさん、菊地拓児さんとのトークと、参加者からの質問をいただく予定。

会場:カフェ・ラヴァンデリア
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-12-9 広洋舎ビル1F
TEL: 03-3341-4845 FAX: 03-6380-5891


長くなってしまいましたので、丸木美術館の展覧会についての記事は次回近日中にアップします。

(菊地)

スポンサーサイト

  • 2019.10.11 Friday
  • -
  • 15:00
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
profile
links
calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
contact
コールマイン研究室へのお問い合わせはこちらからどうぞ
selected entries
categories
recent comment
coal mine BOOK
coal mine BOOK
others
mobile
qrcode
カウンタ
ブログパーツUL5
sponsored links
みんなのブログポータル JUGEM