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炭鉱シンポジウム in 岩見沢

菊地です。
コールマインラボでは何かとお世話になっている、吉岡先生(NPO炭鉱の記憶推進事業団)から、NPO主催のイベント「産業遺産 地域フォーラム」にお誘いをいただき、ラボを代表して菊地が参加させていただきました。
今夏、岩見沢駅前に「そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター」がオープンしましたが、来月コールマインラボと川俣正のコールマインプロジェクトの展示をさせていただく事になっております。今回はその打ち合わせと現調を兼ねて一泊二日のイベントに参加させていただいた次第です。ではレポートをごらんください。


↑岩見沢にオープンしたマネジメントセンターです。夏にお邪魔した時にはまだ準備中でした。



↑センター内にはそらちをはじめ、北海道の炭鉱・産業遺産の情報が集まっています。
岩見沢という立地条件も含め、空知の炭鉱遺産めぐりをする際にはとても役立つインフォメーションセンターだと思います。建物自体も趣があり、スキマ風がすごいあたりも歴史を感じさせます。






↑センターに併設されている軟石の蔵です。来月はここで展示をさせてもらいますので、現在展示プラン練ってます。詳細は追々ご案内させていただきますので、ご期待ください。
ちなみにこの蔵、展示だけでなく、イベントやライブ、パフォーマンスなど様々な事が出来そうな空間です。



↑「炭鉱の記憶で地域づくりセミナー」の会場となった岩見沢市コミュニティープラザ。駅の目の前です。コールマイナー的には中央バスターミナルといった方が分かりやすいですね。



↑セミナー会場内の様子。多くの参加者と取材関係者で埋まっていました。

↑吉岡先生のご挨拶と活動のご報告。空知産炭地域の取り組み。
↑東京大学・西村幸夫教授「近代化産業遺産を生かした観光まちづくり」。
全国での町並み保存や建築保存等の活動経験から、空知の特異性や可能性についてお話がありました。また、改めて近代産業遺産のこれまでと現状をご説明くださいました。

↑近畿大学・岡田昌彰先生「産業遺産に対する関心の変化」。
テクノスケープ、産業景観・デザインに対する人々の認識の変化について大変興味深いお話をされました。「発電もなか」という地域ならではの銘菓をリサーチされているあたり、コールマインラボと同じ匂いがします(笑)。本当に面白いお話でした。ちなみに、10月31日(土)のTV世界一受けたい授業にご出演されるそうなので、要チェック!
このほか、霧多布湿原トラスト理事長による活動紹介もありました。

↑セミナー会場の隣の部屋では「炭鉱ナビ」主催による炭鉱景観写真展が行われていました。こういった連携はよいですね!




↑セミナー終了後は会場を移動して懇親会です。
大正期に創業した「酔月」は、炭鉱全盛期には会社幹部しか利用できない空知随一の高級割烹として名をはせていました。現在では、気軽にランチも楽しめる店になっていますが、建物には当時の風情が残っています。(炭鉱の記憶推進事業団HPより)
締めの言葉は吉岡先生の号令で「団結がんばろー!がんばろー!」という炭労ノリ(笑)。さすがです。


↑そして宿泊先のメープルロッジでは、「炭鉱映像上映会」。そして炭鉱町三笠の山崎ワイナリーの貴重なワインをみんなで美味しくいただきました。炭鉱着けの一日でした。


二日目。今日も炭鉱漬けです。さすが空知、石炭よろしく高カロリーです。

↑午前は「各地活動実践者による円卓会議」。会場が凄くてビックリしました。

↑現地活動者・専門家・外部活動者など様々な視点から地域における活動について発言がありました。菊地も少しだけ発言させていただきました。他の皆さんの地域おこしに対する真剣さに比べると、なんとも場違いな感じがしましたが。。。。(苦笑)

↑会議終了後、炭鉱遺産バスツアーに出発。炭車に乗って入坑する炭鉱員の気持ちです。

↑一行がまず向かったのがアルテピアッツァ美唄。この時期は紅葉がきれいです。

↑カフェに併設されたスペースで昼食を頂いたのですが、参加者の目を引いたのが・・・

↑石炭ストーブ。スタッフの方に「これはどこの石炭ですか?」「美唄の露天堀ですか!一個もらっていいですか?」と一人興奮しているコールマイン研究員。

↑自由時間で皆さんが敷地内を散策されている間も、ひたすら露天掘り(写真で黒い部分)を凝視したり、赤ズリを拾うコールマイン研究員。

↑続いては三笠の幌内炭鉱跡で開催されている布引アートプロジェクトを観覧。

↑山奥のサイトのため、ビジターセンターで長靴にはきかえます。

↑そしてマイクロバスに乗り換えてサイトへ。結構な山奥です。幌内は何度も来ていますが、ここまで入るのは初めてでした。イベントのための草刈や遊歩道整備は本当に大変だったと想像できます。以下、写真でご紹介。















↑その後は幌内炭鉱跡の「炭鉱景観公園」を散策。

↑そして、これまたご存知の変電所を見学。内部には模型やヘルメットなどの興味深い展示物がありました。





↑最後の目的地に到着。参加者の視線の先にあるのは・・・・

↑夕闇に浮かぶ住友奔別の竪坑。やはりここは外せませんね。

↑そして一行は岩見沢へ向けて帰路についたのでした。

レポートを最後までご覧いただきありがとうございました。コールマイン研究室はしばらく目黒区美術館の展覧会と岩見沢の展示に奔走します。また追々情報をアップしていきますので、ご注目ください。

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  • 2019.10.11 Friday
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