岩見沢プロジェクト・ドキュメント展




岩見沢駅舎内のギャラリーi-BOXにて、岩見沢プロジェクト2018のドキュメント展を開催しています。昨年行った制作の様子と、ドローンによる空撮映像(冬の映像は初公開!)を上映しています。



7月7日まで。入場無料です。
ぜひ、ご覧ください。



(菊地)

北海道インプログレス 岩見沢プロジェクト2018 終了

毎年恒例の夏の制作(岩見沢プロジェクトとしては2年目)を行いました。
川俣正氏、三笠+ふれんず会員、北海道教育大学と室蘭工業大学の学生らが中心となり、昨年に引き続きプロジェクトサイトにて足場丸太を組み上げる作業を行いました。一昨年に奈良から運び込んだ丸太の半分以上は今回の制作で使いました。山をイメージした造形物は、昨年から大きく増殖しました。好天に恵まれ、厳しい日差しの中で制作にご参加いただいた皆様、お疲れさまでした。












(菊地)

岩見沢プロジェクト展と八戸工場大学2018

JR北海道岩見沢複合駅舎内にあるギャラリーi-boxにて「岩見沢プロジェクト」のドキュメント展を開催中です。プロジェクトに関わる北海道教育大学の学生が中心となって企画したものです。先日の展示設営で現地に行ってきました。





7/12まで開催していますのでぜひご覧下さい。

i-boxサイトリンク

7/23(月)〜25(水)には、川俣正氏が来道し、公開制作を行う予定です。
詳細はこちらで情報公開予定です。



そして、八戸工場大学2018の受講生募集が始まりました。ぜひどうぞ。

八戸工場大学



(菊地)

授賞式と重版出来

先日お知らせした、一般財団法人地域活性化センターによる「第22回ふるさとイベント大賞」の受賞式が都内で開催されました。「ふるさとキラリ賞」の八戸工場大学は、審査委員で作家の角田光代様から賞状が授与され、総評では審査委員長の北川フラム氏が八戸の取組みについてコメントをしてくださいました。
展示ブースでは、小規模ながら取組みを紹介する展示を行い、来場された多くの方々に注目を浴びていました。他団体の皆様の熱も凄く伝わってきて、地方創生に力をそそぐ様々な地域の方々の熱気で溢れていました。



会場には、各地から300名近く来場されていたと思います。150を超える応募の中、8イベントが選出されました。




紹介ブースでは、虹色の狼煙のコンセプトドローイング(菊地作)も展示。
先日の「八戸・工場アート展」の様子も。


重厚なフォトフレームフレームに収められた、虹色の狼煙

今回の受賞を弾みにして、さらなる高みを目指せればと思います。


また、企画編集に関わった書籍「アートプロジェクト 芸術と共創する社会」(水曜社/2014年)が重版出来になったようです。元々、日本型アートプロジェクトを考察する学生や作家や現場で奮闘する人達(自分も含まれます)に向けて何か手がかりになればという願いの元で作成したもので、近年益々アートプロジェクトの裾野が広がっている事が、出版から4年での重版につながったのかもしれません。
展覧会図録や雑誌・業界誌と違い、一般書店に並ぶ専門書として、年表や用語の注釈などにも意識を払い、入門書としても機能すると思いますし、ゲストの皆様のプロジェクトに対する並々ならぬ思いがこもった言葉達は4年経っても色あせていません。いい面も、問題点も、アートプロジェクトを様々な切り口から考えるべく、気軽に読み切れるボリュームではないのですが、情報量を考えると決して高い値段ではないかと。アートプロジェクトに関わる、アートマネージャー、アーティスト必読の一冊です。
この機会に是非どうぞ!

ご購入はこちらから



(菊地)

国立博物館にコールマイン研究室

先日、「歴博」こと国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)に初めて行きました。
国立を冠する博物館と言えば、上野の東博や大阪万博公園にある民博などが有名でしょうか。歴博は、日本の考古学・歴史・民俗について総合的に研究・展示する博物館。広大な常設展示室では、原始・古代から現在に至るまでの歴史と人々の営みを軸とした様々な展示を見る事が出来ます。すさまじい数のコレクションで、大変見応えがあります。
常設展示の第四展示室(民俗)というエリアで、近代産業を紹介しているエリアがあり、炭鉱にまつわる展示もありました。

そこに、、、、コールマイン研究室の「北海道炭鉱遺産ポストカード」が展示されていました。
北海道の炭鉱を紹介するものとして、石炭博物館のリーフレットらと共にガラスケースに収められ、キャプションには「本館蔵」の表記。
このポストカードは、2008年東京都現代美術館で開催された「川俣正 通路」展時に、会期中に通路カフェとミュージアムショップ(ナディッフ)にて主に販売したものです。どういった経緯で展示される事になったのか謎ですが、思わぬご対面に驚きました。
美術館やギャラリーではなく国立の博物館に、炭鉱というものを象徴する歴史民俗資料として収蔵されているというのは、わが意を得たりと言いましょうか、資料的価値が認められたようで嬉しいものです。「研究室」ですからね。 加えて、前述した炭鉱に関する展示の構成が、通路展でコールマイン研究室が行ったスタイルを参照していると思われ(詳しくは書きませんが、実際に見に行って下さい)不思議な感覚でした。


おすすめです。
国立歴史民俗博物館(外部リンク)


(菊地)

石川直樹+奈良美智 展 ここより北へ

國盛さんによる、炭鉱研究最前線のレポートから少し毛色が変わりますが、先日鑑賞した展覧会の話題です。ワタリウム美術館で開催中の「石川直樹+奈良美智 展 ここより北へ」。
写真家と画家の2人による、青森・北海道そしてサハリンへの旅が展覧会になっています。炭鉱とは関係なく、テーマに惹かれて見に行ったのですが、炭鉱がありました。サハリンの旅コーナーで、かつて樺太で操業していた川上炭鉱跡を撮影した写真が展示されていました。荒廃し、廃墟化が進んでいる様子。当時は三井系の炭鉱だったようですね。

特殊なポイントのみ紹介してしまいましたが、アーティストによって切り取られた「北」は新鮮で、興味深い展覧会でした。どこかへ旅に出たい気分にさせられました。オススメです。


(菊地)

三笠カタログと八戸工場大学

三笠プロジェクトの限定カタログの予約申し込みを、北海道インプログレスホームページ上で開始しました。1万円と割高ですが、この数年間のプロジェクトの推移や制作中の様子、そして完成写真と全プランドローイングがまとめられた、唯一無二のカタログとなります。完成はまだ先ですが、限定の名の通り少数ロットでの制作・販売となりますので購入を希望される方は予約をお忘れなく。

そして、八戸工場大学。今年度の座学(工場を学ぶ講座)が終了し、プロジェクトに向けて始動します。年明け頃に本番となる予定です。JX日鉱日石LNGサービスさんと恊働したプロジェクトを実施します。詳細は追ってアナウンスしますが、この時に、現地でしか目撃出来ないモノとなります。年明けは是非とも冬の八戸へ。

いつの間にやら、夏に三笠(炭鉱×アート)、冬に八戸(工場×アート)というサイクルが定着してきました。終わった産業(炭鉱)やその再生・可能性だけでなく、現在進行形の産業(生きている工場)も併せて見て行く・活気のあるうちから手を付けていく事の重要性を感じながら、両輪で取り組んでいます。プリミティブな第二次産業をテーマにしている点では共通していますが、体制・仕組み・進め方がそれぞれ異なる点も興味深いものがあります。

三笠のカタログ、そして八戸の工場×アートご期待下さい。


(菊地)

《YUBARI MATRIX》 岡部昌生・風間健介

現在開催中の札幌国際芸術祭に、北海道を拠点に活動されている現代美術家 岡部昌生氏が出展されています。メイン会場の1つである道立近代美術館の一室にて、清水沢、雄別、真谷地といった道内の産炭地で擦りとったフロッタージュ作品を大空間で展示されています。岡部さんは90年代から旧産炭地でのフィールドワーク・制作・展示をされてきた経緯があり、今回の展示は、炭鉱をテーマとしたものとしては集大成とも呼べる内容になっています。90年代といえば、コールマインラボの前身であるグループ炭坑夫が空知を中心に活動していた時期と重なります。
近代美術館の展示では、岡部さんが夕張の清水沢発電所でフロッタージュをする作業風景の写真(1998年撮影)が2点展示されています。撮影したのは、写真家 風間健介氏(かつてのグループ炭坑夫代表)によるものです。80年代から夕張に住み、炭鉱遺産という言葉が今ほど認知される前から炭鉱なき後の産炭地と石炭産業の遺構に着目し、各地で遺構の保存活用を訴える活動や炭鉱をテーマとした写真展、ツアー企画などの活動を行い、菊地・林だけでなく当時炭鉱や写真表現に興味のあった若者達に大きな影響を与えた人物です。東川フォトフェスタでの屋外ゲリラ展示や若手写真家のグループ展企画など、当時の独自かつエネルギッシュな活動を知る人もいる事と思います。
その風間さんの写真と岡部さんのフロッタージュの展示。とても意義深いものです。個人的に強くおすすめします。



会場受付で配布されている作品リスト


(菊地)

八戸工場大学2014スタート

今年度の八戸工場大学がスタートしました。今年度実施するLNGガスタンクターミナルのアートプロジェクト、とても面白いものになりそうです。本番は半年後ですが、今からプランニングを進めていくのが楽しみです。八戸だからこそ実現できる、前例のない取組みにご期待下さい。

最新情報はこちらから



(菊地)

佐藤時啓「光ー呼吸 そこにいる、そこにいない」



久しぶりの更新になってしまいました。東京都写真美術館で佐藤時啓さんの写真展が開催されています。かつて90年代に空知で活動の中でお会いし、芸大では佐藤先生の研究室に在籍していました。本展では、これまでの活動とその作品群を網羅的に鑑賞する事が出来ます。
佐藤先生の作品は、何も知らずに作品を鑑賞しても美しいのですが、撮影のカラクリを知るとさらに興味深く見る事が出来ます。かつての自分も、知り合いから初めて作品を紹介され、説明を受けた時に衝撃を受けたのを覚えています。 ただしカラクリだけではなく、作品のテーマ性にも強く惹かれるものがあります。加えて、展示や見せ方に関しても様々な試みをされています。彫刻から写真にアプローチした、作家独自の視点や感覚が作品から滲み出ているように思います。オススメです。
(空知で撮影された作品が出展されていなかったのが個人的には残念でしたが、展示全体を通じて大変見応えのある展覧会でした。)


続いて、三笠プロジェクト2014の話題。会員には既にご案内済みですが、今回は7月に行います。もうすぐです。
2012年から制作してきた炭鉱町のインスタレーションは今年でいよいよ完成となります。
コールマインラボによる夜のインスタレーションは、昨年10月の制作でようやく人目に晒せる形にまで到達しました。そして今回で仕上げます。そのため、最終日の作品公開では(会員だけでなく)個人的にお世話になっている方々にもご案内をさしあげるつもりです。川俣氏による昼の風景と併せて、必見のインスタレーションです。今年の三笠プロジェクトにもご期待下さい。


(菊地)

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