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  • 2017.10.06 Friday
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再度、八戸

次なるアートプロジェクトのためのリサーチに行きました。アドバイザーとしてプロジェクト立案をする立場からすると、(前にも書きましたが)8年間、終わる事のないスタディを続けている感覚です。毎回、前例のない事に挑戦するだけに産みの苦しみは伴いますが、同じようなプログラムを手を変え品を変えて毎年繰り返すのに比べるとモチベーションが途切れないです。次なるプロジェクトも八戸でしか実現出来ないものを考えていますのでご期待下さい。



そして、来年1月に現地で開催予定の展覧会に出す作品のマケットを作り、検討を重ねています。久しぶりに詳細の設計が必要な立体作品を制作する予定でいます。

毎年、プログラム構成の都合でイベント事は冬場になるのですが、最近(特に今年)は夏から秋にかけて全国でアートイベントが目白押しなので、こちらはあえて極寒の冬期にやるというズレ具合も気に入っています(苦笑)。工場をテーマにしたちょっと変わった展覧会、ご期待下さい。


(菊地)

八戸工場大学2017



今年も、八戸工場大学のプログラムがスタートしました。定員を超える市民の皆様にご応募いただき、しかも約半分は継続受講生です。今年で5年目になりますので、初年度から参加された方はもう大学院生になりますね。初回講座ではこれまでの取り組みを振り返りつつ、「工場とアート」についてお話をさせていただきました。
2017もプログラムが盛りだくさん。新たな工場の講義をはじめ課外活動(北日本造船さん特別見学!)、クラフト市への出展があり、最後には工場大学ならではの展覧会を開催すべく企画中です。ご期待下さい。

地域で操業する工場に着目し、その魅力・役割を学び、工場や市民と対話を続けながらアート&クリエイティブの視点での発信を試みるこの取組み、TKが発案し八戸に継続的に通うようになって気付けば8年目になりました。


(菊地)

『甦る炭鉱の記憶』展







市立小樽美術館で開催中の『甦る炭鉱の記憶』展を鑑賞してきました。今は無き夕張市美術館の収蔵品を中心に、炭鉱・炭鉱町に縁のある作家による美術作品群が展示されています。
小樽は、かつて幌内から手宮まで鉄路で石炭輸送を担った歴史があり、空知の各産炭地と繋がっていました。当時は幌内線をはじめ鉄路が石炭と人の輸送を担いましたが、閉山後その多くは役目を終えていきました。そのため、空知管内には多くの廃線跡があり、駅舎やホーム、当時のSLが残っている場所もあります。

本展は、北海道の近代化・石炭運搬の一躍を担った小樽の地で、炭鉱をテーマとした道内作家中心の展覧会として見応えのあるものでした。
近年、炭鉱をテーマとした美術展という意味では、目黒区美術館の『文化資源としての炭鉱』、原爆の図丸木美術館の『坑夫・山本作兵衛の生きた時代』がありましたが、それらとはまた異なる作家を交えつつ地元北海道ならではの切り口で、道内作家の中でも特に畠山哲雄さんを中心に据えながら構成されていました。あくまで「北海道の炭鉱」に限定した美術展という意味では、本展開催の意義を強く感じました。

かつて夕張市美術館で開催された展覧会に出品されていた岡部昌生氏・佐藤時啓両氏の作品とは15年ぶりくらいに再会し感慨深いものがありました。両氏と、彼らと夕張の結節点になった風間健介氏(先日亡くなりました。彼については改めてテキストを書きたいと思います)の作品・活動に、90年代当時衝撃を受けた者として、時を経てこのような展覧会が開催された事を嬉しく思いつつ、会場を後にしました。


(菊地)

岩見沢プロジェクト2日目

制作二日目。
菊地と学生は三笠プロジェクト(旧美園小学校)の作品メンテナンス。定期的に整備作業を行っていますので、作品完成後数年経った今も綺麗な状態を維持しています。建物自体の屋根の痛みが激しいのが悩みのタネですが、2017年夏現在は見学可能ですので、まだ鑑賞されていない方はお早めに是非ご覧下さい。




作業後は、炭鉱の記憶推進事業団が見学公開している住友奔別炭鉱跡地を見学してきました。こちらも施設の痛み具合はかなりなものですが、まだまだ健在です。三笠というまちが炭鉱で発展してきた歴史を現在に伝える貴重な遺産です。





その後は岩見沢のプロジェクトサイトへ。川俣氏とふれんずメンバーが作業を進め、前日からさらに丸太の構造物が増殖していました。ボルトナットや杭を使い果たしたところで作業は終了。これにて、北海道インプログレス2017夏のプログラムは全て終えました。
ご参加いただいた皆様、暑い中本当にお疲れさまでした。

今後クリアしなければいけない課題も山積みではありますが、岩見沢プロジェクトの制作としては良いスタートを切れたんじゃないでしょうか。25年は続けたいという話になっており、今年はまさしく1/25の記念すべきプログラムでした。

このプロジェクトを最大に楽しむ支援の仕組み「三笠+ふれんず」は新規会員募集中ですので、是非入会してプロジェクトメンバーになってもらえると嬉しいです。美術手帖7月号のインタビュー記事で川俣氏が語っていたように、昨今の芸術祭ブームのさなか、会員制・独自のコミュニティ・顔の見える関係性だからこそ出来る事を探っていきたいと思います。今後の展開にもご期待下さい。


三笠プロジェクトの作品見学申し込み、三笠+ふれんずの入会はこちらから


(菊地)

岩見沢プロジェクト、制作スタート

告知していた岩見沢プロジェクトのプログラムがスタートしました。

今年も、毎年恒例の三船での「会員限定 三笠ふれんずの集い」から始まります。



プロジェクトサイト(仮ですが)は旧岩見沢競馬場(ばんえい競馬)の駐車場跡地。かつて川俣氏が帯広のデメーテルでばんえい競馬をモチーフにした作品を発表したのも、偶然ではないかも。
とにかく、ロケーションが抜群の場所です。昨年のリサーチで見つけました。



昨年、川俣氏が行った奈良でのプロジェクトの廃材(と言うには勿体ないくらい立派な)足場丸太。ふれんずで購入し、岩見沢まで運びました。




制作前日、現場を下見中の風景。予想外の地盤の特性を把握。



早速、コアメンバーで施工対策会議。




そして、何とかかんとか制作がスタート。初日の途中経過でこんな感じです。



明日は、川俣氏らは引き続き現場で制作、菊地と学生は旧美園小作品のメンテナンスを行います。旧美園小の作品は事前申し込み制で見学を受け付けています。



今後の展開にもご期待下さい。


(菊地)

岩見沢プロジェクト 2017

日程、内容、決まりました。
昨年、本プロジェクトのために丸太を大量に購入したので、今年はこれを使って山型の巨大インスタレーションのデモンストレーションを行います。場所は、岩見沢郊外にある旧競馬場跡地の駐車場。見晴らしがよく、気持ちのいい原っぱです。丸太を立てていく作業を行う予定です。どなたでも見学出来ますので、是非ご来場下さい。


日時:7月22日(土)−23日(日)
会場:旧競馬場跡地の駐車場
(岩見沢市日の出町444)
※ JR岩見沢駅よりタクシーで10分程度。

敷地入り口に三笠ふれんずが看板を立てるようなので、それを目印に入って下さい。


(菊地)

岩見沢プロジェクト 2017

北海道も春が訪れ、三笠プロジェクト(旧美園小)の作品見学の時期になりました。そして夏の岩見沢プロジェクトへ向け、前倒しで第6期の三笠+ふれんず会員募集をスタートしました。

北海道インプログレス ホームページ

ポスターデザインも完成しています。三笠プロジェクトに引き続き、佐藤守功氏が手がけてくださいました。
さて、この造型イメージは一体なんでしょう?



夏のプログラム・6期の会員特典は鋭意企画中です。
さらに、岩見沢以外でも新たな企画が動き出すかもしれません。
北海道インプログレスも6年目に突入。新たな展開にご期待下さい。


(菊地)

虹色の狼煙 ドキュメント映像公開

1月に実施したアートプロジェクト「虹色の狼煙」ドキュメント映像が完成しました。ゲストアーティストの佐藤時啓氏、ご協力いただいた大平洋金属の皆様にもご登場いただき、非公開だった工場内の投影の様子なども見る事が出来ます。



(菊地)

「虹色の狼煙」御礼

設営中の写真をアップします。今回、目玉である水蒸気のライトアップとは別に、鑑賞場所の公園にいくつか仕掛けをしました。



















このイベントは、あくまでアーティストによる、”アート”プロジェクトである事を担保する意味でも、コンセプトや意図、アーティストステートメントをセットで見せないといけないと思っていたのです。そうでなければ、単なるライトアップイベントや、プロジェクションマッピングショーだと勘違いされてしまう危険性があります。

毎度ながら、この屋外中心の過酷で地味な設営作業を、助手さんや受講生に無理強い出来ないために林氏にサポートいただいた訳ですが、加えて作業を手伝ってくださったのは大平洋金属にお勤めのNさん。
今回、工場で働いている皆さんとも心がつながった気がしました。現場では社長さんにも感動のコメントとお礼の言葉を直接頂き、プロジェクトの打ち上げには大平洋金属の社員さんが参加してくださいました。さらに、前回のプロジェクトで窓口になっていただいたJXのNさんは、はるばる大阪から駆けつけてくださいました。

現地では、ドキュメント展が控えています。こちらも是非、ご覧下さい。


(菊地)

「虹色の狼煙」が立ち昇った夜






八戸工場大学 with 大平洋金属によるアートプロジェクト「虹色の狼煙」が無事に、大盛況にて、開催されました。大寒波の影響で、最も心配だった天候にも恵まれ、予定通り実施出来ました。

準備のために開催数日前から現地入りし、鑑賞場所である公園に設置する展示物などを滞在制作したのですが、今回も(!)コールマインラボの林哲氏にご協力いただきました。前回に引き続き、真冬で極寒の屋外での作業だったため、またしてもサバイバルチームにて無事に形にする事が出来ました。なぜ、いつもこう過酷でハードなベクトルになるのでしょう。半ば病気です。







さらに、映像制作・音楽・テキスト作成・ナレーションなど、八戸が誇るクリエイターの皆さんにギリギリまでご協力いただき、照明演出チームのアート&コミュニティさんには本当に助けていただきました。まさしく「総力の発揮」状態。学長と助手さんをはじめとした運営チームも、来場者が楽しめるように一生懸命取組んでくれました。

そして、大平洋金属さんには全面的にご協力いただき、煙が美しく見えるように、操業の調整まで行っていただきました。隣接する北日本造船さんや東北電力火力発電所さんにも通常有り得ないようなご協力をいただきました。アートプロジェクトのために、こんな風に工場側が歩み寄って下さったのは、本当に涙が出る想いです。

ここまでの道のりは決して平坦ではなかったのですが、それだけに苦労が報われました。8年前、いつかこんな事が実現出来たらいいなと考えていたものが、諦めずに、断られてもしつこくやってきた結果、形になった記念すべき一日となりました。そして、関わってくださった工場の方がこのイベントを楽しみ、喜んでくださったのは、アート&クリエイティブサイドの人間として、これまでやってきてよかったという想いにもなりました。

最後に、今回ゲストアーティストとしてディレクションとプロデュースして下さった佐藤時啓先生。まだ10代の頃に出会い、作品と人柄に魅了され、それから約20年後にこのような形で共に作品づくり・仕事が出来るとは夢にも思いませんでした。無茶で制約の多く、普通のアートプロジェクトとはかなり性格が異なるこの企画に賛同し、少しでも面白いものにしようとご尽力いただき、圧倒的感謝です。

追って、写真が入手出来たらまたアップしたいと思います。
関わってくださった全ての皆様、本プロジェクトの企画立案者として、心から厚く御礼申し上げます。



(菊地)

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