三笠+ふれんず入会受付締め切りのお知らせ

新型コロナウイルスの影響で、三笠プロジェクト、岩見沢プロジェクトについて今年は例年のような活動については見合わせとなります。現在募集中の「三笠+ふれんず」第8期会員募集ですが、2020年7月いっぱいで締め切りとする事が決まりました。入会を希望される方は今月中にお申し込み下さい。

今後は、プロジェクトの見通しが立つまで当面入会の受付を見合わせる予定ですので、ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。


リンク
北海道インプログレスHP



(菊地)

毎年恒例のiBOX展開催見送り

毎年6月頃に岩見沢駅舎内のギャラリーiBOXで開催してきた北海道インプログレスの展示ですが、今年は昨今の状況を鑑みて開催を見送る事になりました。
開催を楽しみにしてくださっていた方々や、展示作りに関わる学生には大変残念なお知らせとなってしまいましたが、北海道インプログレスは長期的な取り組みですので、引き続き今後の展開にご期待いただければと思います。






(菊地)

炭鉱町が登場する映画

今回ご紹介するのは「街の灯(1974年)」。
※同名のチャップリンの名作とは違います。

この作品を知ったのは、炭鉱にそこそこ興味のある人や研究された方なら、一度は読んだ事があるであろう某書籍の中で、九州の産炭地でロケをしたという記述とスナップが載っていたからです。炭鉱や炭鉱町そのものにフォーカスした作品では全くないのですが、制作されたのが70年代という事で、今では見る事の出来ない当時の風景を見る事が出来ると思い、ずっと気になっていました。

いわゆるロードムービーであり、舞台が移り変わる中で、筑豊と有明海が登場します。登場時間は多くないものの、90年代に爆破解体された三井三池炭鉱 四山坑の立坑櫓が登場します。しかも、役者が立坑に登っています。閉坑が1965年なので、撮影されたのはそれから約10年後と思われますが、劇中でも、だいぶ前から使われなくなっているような、荒廃した様子でした。
四山坑の立坑櫓は、志免と同じワインディングタワー式の立坑で、シャープさと頑強さが絶妙に融合した形状だと思います。造形物として見て、とても美しいです。















期待していたほどの内容ではなかったものの、長らく見たかった作品だったという事もあり、貴重な映像でした。
こういった昔の映像作品は、見たくても鑑賞出来る機会がごく限られるのが難しいところですね。

余談ですが、両作品の音楽は佐藤勝(北海道出身)。佐藤勝で炭鉱といえば、「筑豊のこどもたち」「幸福の黄色いハンカチ」「三たびの海峡」も担当されていました。


(菊地)

炭鉱街が舞台になった映画

国内外問わず、炭鉱街が舞台になったり、炭鉱のシーンが登場する映画はたくさんあります。そういった映像を取り上げた論考や企画上映などで取り上げられているものは勿論、その手のものではまず取り上げられない「宇宙大怪獣ドゴラ」レベルのものまで目を通してはいます。
長らく気になってはいたものの、見る手段がなかった作品を、とある方法にて鑑賞する事が出来ました。

まずご紹介するのは「ユーパロ谷のドンベーズ(1986年)」。ストーリーについては割愛しますが、夕張が舞台。現地で撮影されているという事もあり、まだ炭住があり、人が暮らしている風景が映っているのではと気になっていました。

見てみると、登川地区をはじめとした、かつての夕張の風景が映っており、個人的には大変貴重な映像でした。80年代といえば夕張新鉱の事故があった訳ですが、まさしく炭鉱事故で家族を失うくだりや、休坑に伴い夕張を離れざるを得ない家族、残って生活を続ける家族などが登場します。文部省他の推薦作品に指定されている通り、苦境の中でも協力しあいながら子供達が成長する様子を明るく描いています。

また、当時の中田市長がカメオ出演しており、やや無理やりな展開でメロン城や石炭博物館が登場するあたりは、仮面ライダーBLACKを思い出さずにはいられず、映画制作当時の夕張の状況を違う意味で感じます。



















次回はもう一作品についてご紹介します。


(菊地)

『炭鉱と美術ー旧産炭地における美術活動の変遷ー』出版!



コールマインラボ九州支部の國盛です!

2020年1月7日に、九州大学出版会より『炭鉱と美術ー旧産炭地における美術活動の変遷ー』
を出版致しました!

炭鉱町に生まれた文化サークル活動や、炭鉱労働者らの表現、
アートプロジェクトや創造都市政策といった地域にかかわるアートの
先駆的な事例が、炭鉱町で生まれていたという経緯を明らかにした本です。

2010〜2017年まで九州大学大学院で研究してた博士論文がもととなり、
今回鹿島美術財団の出版助成を受けて出版されました。


2007年より石炭を顔料とした美術活動を行っている筆者の表現や活動の企画や、
炭鉱および美術関係者のインタビューも巻末に掲載されています。

Coalmine Lab.おなじみの、2009年の目黒区美術館で開催された'文化'資源としての<炭鉱>展、
川俣さんのコールマイン田川や通路展、コールマイン三笠の活動も一部ではありますが記載されています。
また、巻末のインタビューには、Coalmine Lab.室長の菊地さんや、三笠+ふれんずの武部さんの
インタビューも掲載されていますよ!


編集には、九州大学出版会の筑豊出身の永山さんが、
装丁にはおなじく大牟田出身で、先代が三井鉱山関係のお仕事に従事されていたデザイナーの
中村将大さんが手がけてくださっています。



國盛麻衣佳
『炭鉱と美術――旧産炭地における美術活動の変遷』
九州大学出版会,
定価| 6,000 円 (税別)
仕様|A5判・上製・358頁
発行年|2020年1月
ISBN978-4-7985-0276-2

写真はすべて中村さん撮影







ご購入ご希望の方は是非以下のフォームからよろしくお願い致します*
https://forms.gle/oWddoiPvCPcZSyVT9


球体のパレット展 終了

札幌芸術の森美術館で開催されていた、球体のパレット展が終了しました。北海道インプログレスの特別紹介展示は、予想以上に多くの方が鑑賞されたそうです。ミュージアムショップでのオリジナルグッズ販売も好評で、三笠プロジェクトの図録を購入された方も複数いらしたそうです。

美術館ではない場所がプロジェクトサイトになる事が多いアートプロジェクトの中で、今回のように美術館でプロジェクトが紹介されるというのは意義のある事です。我々の試みは、会期設定型ではなく公的に開かれているプロジェクトでもないため、数多あるアートプロジェクトの中でも特に全容がつかみにくいものだと思いますので、展覧会形式で紹介いただく事により、美術館を訪れた多くの方に興味を持っていただくきっかけになったと感じます。

※ちなみに、市原湖畔美術館で開催中の展覧会場でも、リーフレットを通じて北海道インプログレスをご紹介いただいてます。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。プロジェクトの今後にもご注目下さい。引き続き、三笠+ふれんず会員も募集中です。


(菊地)

球体のパレット会場の様子

ようやく足を運ぶ事が出来ました。今シーズンの札幌は驚くほど積雪が少ないです。








これまでに制作したオリジナルグッズ類も展示されてます。
岩見沢プロジェクトのマケット(川俣正作/田口アートコレクション蔵)は本展覧会で初公開です。また、三笠ふれんずの会員特典ドローイングを描く映像は本会場のみの限定公開。ぜひ会場でご覧下さい。




ミュージアムショップでは1棚使ってオリジナルグッズを販売してくれてます。


本展示室の作品群は北海道では中々お目にかかれないものも多く、ほとんど撮影可。北海道で初開催の田口コレクション展の最終会場(札幌)の会期は残りわずか。是非足をお運び下さい。


(菊地)

特別展示「川俣正と北海道インプログレス」開催中

北海道内の美術館を巡回してきた「タグチ・アートコレクション 球体のパレット」展が、最後の巡回会場である札幌の芸術の森美術館で開幕しました。札幌会場では、別室にて特別展示として「川俣正と北海道インプログレス」と題して我々の活動や作品をご紹介いただいてます。



本邦初公開の映像や、岩見沢プロジェクトのマケット、これまでの印刷物やオリジナルグッズなど、充実の展示になっています。 ミュージアムショップでは、クリアファイルやポストカードセットをはじめ、グッズ類の販売もしています。今回は特別に、三笠ふれんず第四期の会員特典でもあった限定カタログも販売します。販売数僅少ですので、購入を希望される方はお急ぎ下さい。

田口さんのアートコレクション群も、北海道では本展で見納めとなりますので、是非ご覧下さい。


(菊地)

八戸工場大学オープンキャンパス ※中止になりました

台風接近に伴い、安全を優先して中止になりました。日を改めて再設定する方向との事ですので、決まり次第またご案内したいと思います。


今年度の第三回講義兼オープンキャンパスとして、以下のトークが開催されます。ぜひご来場下さい。


第1回オープンキャンパス(第3回講義)
八戸ブックセンター×八戸工場大学 「紙づくり工場、三菱製紙」

日時:10月12日(土)14:00〜15:30
会場:デーリー東北6Fメディアホール
定員:50名

講師:
三菱製紙八戸工場
町口覚(造本家)
内沼晋太郎(八戸ブックセンターディレクター/ブックコーディネーター)
菊地拓児(八戸工場大学アドバイザー/クリエイター)

申し込みはこちらからどうぞ。


(菊地)

八戸ポータルミュージアム産業展示

昨年から取り組んでいた、八戸ポータルミュージアム・はっち内の産業展示更新が竣工しました。当初の予定より小規模なリニューアルにはなりましたが、これまで紹介されていなかったIT産業の情報が加わっていたり、加工食品系の幅広さが分かる展示などを追加しました。人気の三島サイダー販売も更新して継続しています。

本リニューアルの個人的な目玉は、八戸工場景観の紹介展示です。これまでの展示では八戸の工場で作られる製品の展示が中心でしたが、八戸固有の工場景観の素晴らしさを是非紹介したいとの思いから、八戸工場大学写真部の皆さんにご協力いただき、珠玉の工場景観写真を常設展示とさせていただきました。パーマネントに工場景観をここまで紹介したのは八戸では初めてではないでしょうか。



加えて、長年同市がアートのまちづくりとして取り組む「工場×アート」に関しても紹介しています。まだまだ紹介したいものはあるものの、同施設の役割と意義である「入り口」として、八戸の産業・工場・製品などについて興味を持っていただくきっかけになればと願っています。
同市へお越しの際には、是非ご覧下さい。


(菊地)

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